• テキストサイズ

例え世界が変わっても【気象系BL】

第5章 第5話


潤「しょ…櫻井くんの事なんだけど…」

店員「翔くんの事ですか?」

潤「彼はここに勤めて長いの?」

店員「いえ、まだ3ヶ月位ですよ」

雅「3ヶ月なのに結構しっかりしてるね」

…家では失敗ばっかだけどな…

店員「あの…翔くんの知り合いですか?」

潤「まぁ…ちょっとね。なんで?」

俺が聞くと店員は戸惑いながら

店員「あの…私が言ったって黙っててもらえます?」

その態度が気になった俺達は回りを伺ってその店員を中に入れた

潤「君からとは言わないから…話してくれる?」

店員「実は翔くん先月くらいからずっと辞めたがってたんです…でも店長が認めなくて…」

潤「何で辞めたがって?」

店員「…翔くんが来てから売り上げが良いんです…翔くん目当てに来店するお客さんが増えたから…だから翔くんだけ休みが少ないんです…この3ヶ月の間に翔くんが休んだのって2日しかなくて…」

雅「はあ!?」

何だそれは!完全にブラックじゃないか!

/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp