第5章 第5話
雅「ねぇ君、この間テレビ局に来たよね?」
翔「えっ…あ、はい…」
雅「あの時俺達の知り合いみたいに言ってたけど…名前何だっけ?」
翔「…櫻井翔…です…」
雅「んー…やっぱり知らないな…どっかで会ったっけ?」
翔「いや…その…」
(もちろん)事情を知らない雅紀は翔に確認をしていた
返答に困っていた翔に俺は助け船のつもりで
潤「雅紀ビールで良いだろ?」
雅「え?あ、うん」
潤「じゃあとりあえず生ビール2つ」
翔「あ、畏まりました!」
そう言って翔は奥に移動していった
雅「…?何潤…やっぱり知り合いだった?」
潤「んー…いや、そうじゃないんだけど…ちょっとな…」
雅「?」
俺もあやふやな言い方をしていたら
店員「お待たせしました!」
他の店員がビールを持って来た
あ…ちょうど良いや
潤「すみません、ちょっと聞いて良いですか?」
店員「はい、何ですか?」
確認の為に他の店員に聞いてみる事にした