第22章 第22話
翔「えっ…ま、雅紀何時から?」
雅「前に智から過去の事聞いただろ?あの時辛そうに話す智を見て、最初は友達として俺も支えになれたらな…って思ってたんだ。けど、俺自身気が付けばずっと智の事見てて…毎日今日はどうしてるかな…って思うようになってたんだ」
なるほど…それっぽいけど…
翔「雅紀…キツイ事言うけど、まさか智くんの事同情から言ってるんじゃないよな…?それなら逆に智くんの事傷付ける事になるぞ?」
雅「違うよ。俺は本気だから…本気で智の事愛してるから…」
そう言った雅紀の目は力強く、決して同情から言ってるんじゃないって解った…
翔「…智くんには言ったのか?お前の気持ち…」
雅「…まだ言ってない…でも近いうちに伝えたいと思ってる…例え拒まれても俺はずっと智の心の支えになりたいと思ってるから…」
…伝わると良いな…雅紀の想い…