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例え世界が変わっても【気象系BL】

第20章 第20話


潤「なら今無断欠席じゃないか?マズイだろ、それは」

斗「えっ…いや…」

・・・?

智「どうかした?」

斗「実は翔…もう学校辞めてるんだ…」

翔「えっ?」

辞めた?

斗「翔…その事も忘れてるのか?」

翔「あ…うん…何で辞めたの?」

斗「…翔は辞めたくなかったんだ…でも翔の親父さんが無断で退学届けを出したんだ…」

翔「父さんが!?」

斗「元々親父さんは反対してたんだ。でも翔は黙って学校に通いだして…で、それがバレて…」

そうか…後悔ってその事だったんだ…

潤「…申し訳ないけど、親父さんの気持ち解る気がする…」

翔「は!?何でだよ!」

潤「これ…見てみろよ」

潤に渡されたのは一冊のノートだった

その中には恐らく『俺』がデッサンした絵が描かれていたけど…

智「…何?これ…」

(描いたの俺じゃないけど)俺にも解らない絵が描かれていた

…やっぱりこっちの俺も絵心ないんだな…

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