• テキストサイズ

例え世界が変わっても【気象系BL】

第17章 第17話


智「でもやっぱり俺はあまり人に接したくなかったから、和とも出来るだけ距離をとってたんだ。それでも和はお構い無く話しかけてきて…で、聞いたんだ。何で構うのかって…すると和、何て言ったと思う?」

翔「…?何て言ったの?」

智「『初めて会った時から大野さん苦しそうだな…って思ってた…だから俺でよければ貴方の支えになりたいから』って」

…え?あれ?

翔「…そのセリフ…」

智「うん、さっき翔くんが言ってくれた言葉に似てるよね」

そっか…それでさっき驚いた顔してたのか…

智「初めてだった…俺がスピリチュアリストと知っても変わらず接してくれたのも…本当の友達が出来たのも…」

そう言って智くんは目に涙を滲ませていた

/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp