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例え世界が変わっても【気象系BL】

第14章 第14話


雅「最初のうちは補導されて連絡がいく度におばさんが警察に行ったりしてたんだけど、そのうちそれもなくなって…連絡すら取れない事が続いたんだ」

翔「えっ…じゃあ潤は…」

雅「学校の先生が行ったり俺の両親が行ったりしてた…潤もさ、学校に行かない日が続いて…先生もほとんど関わらなくなったんだ」

翔「何でだよ!不登校の生徒がいたら学校側は普通…」

雅「俺達が通ってた学校って進学校でさ…潤は所謂不良生徒のレッテル貼られて…でも潤の家はかなり大きな貿易会社だから学校側も簡単には退学に出来なくて…で、何とか自主退学させようとしてたんだ…」

そんな事…それじゃあ潤の居場所はますます無くなって…

潤『俺の事見てくれないのかよ!』

あの言葉…あれは誰も自分の事を見てくれない…

潤の心の叫びなんだ…

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