第4章 はじまりのものがたり
やがてそのふたりにも
こどもがうまれると
よいこころをもった こどもと
わるいこころをもった こどもが
うまれました。
かみさまは どうぶつたちのときと
おなじように しばらくそのようすをみまもりました。
ですが そのこどもたちが
すこしおおきくなったころ
かみさまのきらいなことが
おこってしまいました。
そのことに おいかりになったかみさまは
にんげんのじゅみょうを あやかしたちより
とてもみじかくしてしまいました。
100ねん 200ねんくらいまでの
じゅみょうにしてしまいました。
そして もうひとつ
にんげんは びょうきやけがやおいで
いのちをおえるようにしました。
それいがいは そのままにしました。
そしてひとつ
きんきを つくりました。
あやかしと にんげんが
まじわり しそんはんえいをしてはいけない。