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イケメン戦国短編集

第8章 交換留学?(信玄の章)


おまけ
(もし交換留学後安土に帰っていたら)

忍は三日間、信玄に欲を体内に注がれ続けた。
やがて交換留学が終わり、
安土に戻ってしばらくしたころだった。
ふいに事件は起きる。
政宗「おう忍、甘味作ったけどいるか?」
忍「え・・・いやいいや・・・食欲ない」
いつもは飛びつく忍の態度に、
政宗と秀吉は不思議に思う。
秀吉「大丈夫か?なんか顔色悪いぞ」
忍「うん・・・なんか身体だるい気がする・・・」
光秀はふと思い出したように忍に問う。
光秀「そういえば忍、野暮なことを聞くが・・・
   最後に月の障りで離れに行ったのはいつだ?」
秀吉「!!み・・・光秀お前なんてことを!!」
光秀「女中が心配していた。忍いつだ?」
月の障りの時、ほとんどの女中は実家に帰るが、
実家が五百年後である忍は城から離れたその場所で、
月の障りの間だけすごすことになっている。
忍もこの時気づいた。交換留学前に行って以降、
自分が一度もその離れを訪れていないことに・・・
忍「・・・こ・・・交換留学前です」
その一言に光秀、秀吉、政宗は確信した。
交換留学の時に、忍の身に何かがあったのだと。
秀吉「信長様に伝え、越後にすぐ文を送る。
   忍・・・お前はすぐに家康のもとに行け。
   政宗、お前は忍についていってやれ」
政宗「了解、行くぞ忍」
忍「うん・・・」

余談ではあるが、越後からのちに虎からの文が届き、
虎は安土武将たちに一発ずつ殴られたという。
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