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イケメン戦国短編集

第35章 交換留学?(元就の章)


忍が悲鳴を上げる間も、
元就は腰をゆすり、
忍のナカで反り立ったものを出し入れする。
そのたびにぐちゅぐちゅという音がして、
先に出した白濁液が流れ出たり、
忍のナカで攪拌されたりしていく。

忍はただただ、
元就からの攻めに耐え続けた。
その攻めは忍にとっては、
永久に感じられるほど長く続き、
元就はいろんな体位、角度で、
忍の身体を貫き、欲望を注ぎ込んだ。
気づけば忍の下腹部は、
元就の吐き出した熱でいっぱいになっていた。

幾度もの交わりで忍は元就の腕の中で、
意識を失ってしまっていた。
元就はそんな彼女を見てにやりと笑うと、
忍の素肌を直接自分の羽織でくるむと、
その身体を抱え上げ、そのまま踵を返していた。

忍の帰城の遅さを心配した秀吉たちが、
その現場に到着したころには、
忍の姿はなく、
そこには、護衛の男の無残な死体と、
無理やりはぎ取られた忍の着物、
そして行為の証拠である白い液と、
赤い血が残るだけだった。



おしまい
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