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イケメン戦国短編集

第35章 交換留学?(元就の章)


元就「よお姫。次はいつ溺れてくれんだ?」
そんな忍に対し、
元就は非情ともいえる言葉を投げかけた。
忍「つ・・・次・・・?」
凌辱はこれで終わったものとばかり思っていたのに、
その思いを裏切られた気分を、
ひどい絶望を忍は味わっていた。
呆然と忍は、
元就を見つめた。

元就「その顔これで終わりだと思ったのかよ。
   残念だったな。
   俺はあんたの穴を気に入った。
   またその穴もらいにくるぜ?
   ああ、穴だけが不満だっていうなら、
   このまま俺の物にして、
   俺の恋人にしてやってもいい。
   忍。お前はどっちがお好みだ?」
自分を蹂躙した男と恋人になるなど冗談ではなかった。
だが必要なのは穴だけとはあんまりではないかと、
忍はそう思った。

元就「恋人になるっていうなら、
   睦言をその耳に聞かせてやってもいいんだぜ?
   恋人になるなら腹の子だって、
   受け入れてやる。
   さあどうする?忍」
元就の言葉に忍の何かが、
どんどん壊れるのを感じていた。
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