第34章 狐と蛇(明智光秀)
光秀「おい・・・何をす・・・」
忍「白狐からその余裕と、
男の誇りを奪ってやろうと思ってね。
敵の女に果てさせられる屈辱味わいなさい。
私を逃がさなくしたその愚かさを、
その身で知るといい」
光秀はこの時娘の背後に巨大な蛇を見ていた。
忍は緩急をつけながら、
光秀を昂らせていく。
光秀「く・・・お前・・・」
忍「耐えるわねぇ・・・
さっさと楽になればいいのに」
忍はそういうと、
光秀のモノを擦る速さをあげる。
光秀のモノは水中で、
忍の手の中ですでに硬くなっていた。
光秀「――――っ」
やがて光秀の方が根負けをしたのか、
光秀のモノがびくんと動き、
その子種が湖にまき散らされていく。
忍「白狐の子種いただきってところかな。
あははは」
忍はそうあざ笑うように、
達した光秀を放置して湖から出ようとした。
だが・・・