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イケメン戦国短編集

第30章 女城主の決断(信玄編)


忍「す・・・ぅ・・・すぅ・・・」
宿の中、交わりを終えた忍は、
一糸まとわぬ姿のまま、
無防備な顔で眠っていた。
そのあどけなさは幼い少女そのもので、
信玄と最初に会った時の憂い顔も、
交わりの時の官能さも感じさせないものだった。
信玄は忍の顔に汗でひっついていた髪を、
顔からはらうとその頬に軽く口づけを落としていた。
忍「んぅ・・・」
忍はくすぐったさに身じろぎをするが、
深く眠っているのか目は覚まさなかった。
信玄はそんな彼女を愛しそうに見つめると、
その大きな身体で忍を包み込んでいた。
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