第4章 妹狐と兄武将(豊臣秀吉)
秀吉は微笑むと、忍の頬をなで、
そのまま彼女を床にそっと押し倒した。
本当は褥の上で、
きちんと愛をささやいてからと、
秀吉は思ったのだが、
すでに秀吉も忍も限界だった。
秀吉はゆっくりと、
忍の着物を脱がし始めた。
あくまで初めての忍が、
怖くないように気を使っていた。
忍は一糸まとわぬ姿にされた。
秀吉「すごいきれいだ・・・」
忍以外の経験がなかった・・・
といったらうそになる秀吉だが、
愛しい女が薬や羞恥で赤らむ姿は、
あまりにも刺激が強かった。
優しくしなければ、優しくしなければ、
そう考えてはいるのだが、
秀吉の余裕がだんだんとなくなっていく。
胸やだれもまだ入ったことのない、
秘所への愛撫をしながらも、
秀吉は必死に葛藤していた。
秀吉自身も着用しているものをすべて脱ぎ、
忍の眼前に一糸まとわぬ姿をさらした。
秀吉の裸に見とれる忍に、
秀吉は苦笑いをしながら、
忍の気がそれているうちにと、
彼女のふとももをひらき、
すでに立ち上がっているモノを、
忍の秘所に押し当てた。
硬いものが、初のソコに触れる感覚に、
忍は思わず身体を硬直させた。