第26章 女城主の決断(信長編)
忍「は・・・初めては・・・嫌でしたか?」
血を穢れというのがある以上、
目の前の男もそれは嫌なのだろうと、
忍はそう思った。
信長「なぜそうなる。
言っただろう配慮が足りなかったと。
貴様の初物は、今宵俺に捧げろ」
忍「・・・っどうあがいてもする気なんですね」
信長「当たり前であろう。
今更ここでやめられるものか」
忍「・・・初めては面倒だから、
おつきの方に捧げさせる気かと思いました」
信長「・・・気づいていたのか。
俺以外にいることに」
忍「さすがに気づきますよ。
それにたぶん私も、
あなたの立場だったらそうしますから」
信長「・・・ほかの男のことなど考えるな」
信長はそういうと再び忍のナカに指を挿れると
その指をゆっくりと動かし解していく。
まだ狭いものの、そのナカからは蜜がもれ、
信長を受け入れるための準備が整っていく。