第26章 女城主の決断(信長編)
数日後安土城にて
信長の家臣「信長様、××国より文が届いております」
信長「ほうよこせ」
政宗「へえ最近城主が変わったとかいうあの国ですか?」
光秀「ああ、お前の奥州と謙信の越後と近いあの国だな」
家康「あの城主が何の用なんだか」
信長「ふっ・・・安土の傘下につきたいという文だ」
秀吉「それは・・・罠では?」
信長「それは分からぬ。だが調べる必要はあるな。
俺自ら赴くとしよう」
秀吉「なっ!?危険すぎます!!」
信長「新しい城主を拝みに行くだけだ。
それに罠ならばはやめに、
摘んでおいた方がいいだろう?」
政宗「・・・秀吉諦めろ。
こうなったら信長様はきかねえ」
秀吉「いいでしょう・・・
ですが護衛はつけさせてもらいますよ」
信長「よかろう。
ただし相手にはばれないようにしろ。
相手に警戒されれば元も子もないからな」
秀吉「はっ」
秀吉は一言返し、信長はにやりと笑っていた。