第20章 狐の手ほどき~後編~(明智光秀)
おまけ
秀吉「おい」
光秀「なんだ」
秀吉「お前な」
光秀「だからなんだ、秀吉」
家康「光秀さん・・・無茶しすぎです」
翌朝、忍は褥の上で倒れていた。
初めての房事にも関わらず、
光秀に幾度も股についている銃を押し込まれ、
狙撃された結果。
その痛みで身体が悲鳴をあげたからだ。
褥でぐったりと横たわる忍のそばに、
光秀のみならず、秀吉、政宗、家康、三成、
はては信長といった、
主要武将たちは全員集合していた。
信長「光秀・・・貴様いいかげんにせんか」
光秀「おや・・・偽るなと、
おっしゃったのは信長様ではありませんか」
当の狼藉を働いた犯人は、
忍を本能のままに抱いたことに満足したのか、
いつもの飄々とした笑みを浮かべていた。