第19章 狐の手ほどき~中編~(明智光秀)
次に待っていることに忍は、
恐る恐る光秀に問う。
光秀「当然であろう、いまさらやめるなどできはせん」
光秀は淡々と答えると、
忍の襦袢にも手をかけた。
忍「み・・・光秀様・・・」
光秀はそのまま一糸まとわぬ姿の忍を見つめていた。
忍「光秀様・・・そんなに見ないでください」
光秀「見なければダメだろう?
それに案ずるな。
恥じらう必要はない」
光秀はそういうと、忍の胸のふくらみに触れた。
忍「や・・・」
光秀「襦袢をといたらさらにすごいな・・・
俺の手にちょうどいい大きさということは、
三成や家康あたりの手には余るやもしれん」
忍「・・・っ・・・や・・・」
光秀「この程度で嫌がるとはな・・・
一つ忠告してやろう。
嫌がるのは逆効果だ。
特に俺のような男にはな・・・?」