第16章 鬼の試練（森蘭丸）

あとがき
なんとかひしりだした蘭丸夢です。
夢主は顕如さんの下で育った元捨て子です。
最初は女の子であることを知られずに育っています。
女の子であることを知られた時、
すでに顕如さんにも蘭丸にも身内の情的なものがあったため、
そのまま本願寺ですごすことになりますが、
信長様が本願寺を焼き、顕如さんが修羅の道に落ちた時、
蘭丸ともどもその修羅の道を進むことを覚悟したそんな子です。
信長様はそんな二人の正体に気づいており、
二人のことを試すように夜伽の命令を下します。
本当は二人で逃げようが、本気で交わろうが、
信長様はどうでもよかったと思います。
何で蘭丸君が拒んでも、
忍を手籠めにはしないと思います。
蘭丸君のことは使える小姓と思っていますが、
多分信長様、忍には無関心だと思いますので・・・
光秀さんも二人の怪しさには気づいているので、
あんな口ぶりですね。
ただ光秀さんの方が、
夢主に少しだけ好意的ですかね？
愚かな小娘だと思っているだけかもしれませんが。
作中の蘭丸君のいう政宗がどうこうは、
人生の先輩からの性的な教えです（笑）
政宗って家康とか三成君とか蘭丸君あたりに、
春画おすすめしていても違和感ないなぁ、
と勝手な偏見の結果です。