第15章 海賊と変人?(毛利元就)
忍「んんっ・・・」
元就「俺に抱かれんのそんなに嫌なのかよ」
忍は元就を見て目を見開く、
その目はひどく切なげで辛そうだった。
忍「(ふるふる)」
忍はそれに首を横に振る。
元就「じゃあなんでそんな嫌がんだよ」
忍「だって・・・元就さんに・・・」
元就「俺に何だよ」
忍「ほかの女の子と比較されて・・・
失望されるかも・・・」
元就「はあ?なんでそうなんだよ」
忍「だって元就さん、
ほかの人知っているんでしょ・・・
私・・・初めてで・・・
男の人とこうなったの初めてで・・・
どうしたらいいか・・・」
元就「おいちょっと待て、お前初めて?」
忍「はい・・・」
元就「恋人は・・・?」
忍「四百三十年後の世界でもいたことないですけど?」
今度は元就が忍の言葉に驚く番だった。