第12章 交換留学？（顕如の章）

忍「ん・・・っ・・・」
忍はもう何も考えられず、
もはや顕如に翻弄されるしかなかった。
そんな忍の様子を見て、
気を良くしたのか顕如の手は、
忍の身体の、
下の下の方へ向かっていく。
やがてその手が女の秘密の部分に触れた時、
さすがに忍は抵抗をしめす。
顕如に触れられるのが嫌だったのではない。
顕如が胸を愛でていた時のような、
あのような手つきでそこに触れてしまったら、
もう後戻りができなくなる。
忍はそう本能的に感じてしまったからだ。
そんな忍の思いを、
顕如は一蹴するかのように、
忍の秘所に優しく触れる。
後戻りをする気は顕如にはさらさらなかった。
忍「んん・・・」
手ぬぐいごしに忍の声が漏れる。