第9章 交換留学?(義元の章)
忍「じゃ・・・じゃあ少しだけ」
忍は義元に盃に酒をそそいでもらうと、
ゆっくりと飲み始めた。
はじめはおいしそうに飲む忍だが、
やがて異変が起き始めた。
義元「あれ?どうしたの?顔赤いよ」
忍「え・・・ええそんなことないですよ・・・
なんかお酒飲んだら・・・
体がふわふわしてきて・・・」
義元「え・・・?(もしかして酔っている?)」
義元もあまりのことに困惑した。
忍「義元さんもー気持ちよくなりましょうよー」
忍はそういうと口に酒を含むと、
そのまま義元に口づけをかました。
義元「ちょ・・・んく・・・」
義元はなすがまま忍からの口づけで酒を飲む。
義元に飲ますだけでなく、
自身も飲んでしまったのだろう。
忍の目はさらにとろんとしている。
忍の無自覚の色気に、
義元はごくりと生唾を飲み込む。
義元「ねえ、忍」
忍「なんですかー?」
義元「俺、忍と、
もっと気持ちよくなりたいんだけど・・・?」
忍「私も義元さんと、
気持ちよくなりたいです・・・」
義元はその言葉と同時に忍の身体を押し倒す。