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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第7章 叶ワヌ恋ノ行方 R18(信玄)




往来の真ん中で裸足で立ち尽くし、
泣いている私を、人々は遠巻きに見て、
避けるように通り過ぎて行く。


目に映る人
目に映る景色
全て涙に滲んで灰色に見える。

「う…ゔ…ぅわぁぁぁぁ〜〜ん!ぅぇ…」

声を上げ、顔を両手で覆って泣いて
泣き崩れた。

座り込んで、砂を握りしめて嗚咽した。



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