第48章 君が欲しいからシたことーR18ー（蘭丸）

クチュ……落ちている愛液にまみれた野苺を摘むと、……ヌチュ……もう一度蜜壺の中に押し込んだ。
「んんっぅぁ……」
華月様が背中を反らせる。

反った背中から長い髪がサラサラと落ちて揺れる。
その間から柔らかな胸の膨らみが見える。

俺はゴクッと喉を鳴らした。

「七つが限界？」
そう尋ねると華月様はコクコクと首を振り子人形みたいに上下した。
「本当かな？
もっと入ると思うんだよね〜」
「ひゃぁん…んん……」
背後から覆いかぶさりながら耳元にそう囁くと、華月様は擽ったそうにビクッと軀を竦めた。

（ふぅん、耳…弱いのかな）

俺はほくそ笑んだ。

「…ほらぁ、力抜いてて…」
俺の囁き声さえも身を固くして耐えている華月様の耳腔に舌先を入れ、クチュクチュと舐め攻めれば、
「ひゃぁ…ぁ、や、だぁ…やっ、耳っ、や、め……」
と軀をくねらせ、逃げようとする。

（かっわいい〜）

こんな反応されるともっとしたくなる、のは俺の悪い癖。

「耳、気持ち良いの？」
「ちがぁ…ぁ…ゃぁ…」
「違わないでしょ。もっともっと攻めてあげるね」
フフフ。

俺の愛撫に乱れる華月様。
可愛くて厭らしくて見てるだけで、果てそうだ。