第47章 君がシたいこと－R18－（秀吉）

「…秀吉さん……」
華月が困ったような嬉しそうな表情で俺を見る。

（なんだ？）

そう思っていると俺の腰を跨ぎ、
首に腕を回して抱きついてきた。

「私がする…」
華月がそう言ったかと思うと、唇を重ねてきた。
「ん…ん…」
深い口付けに気を取られているうちに
「‼︎ ンッ、んくっ…っ…」
生温かいヌメリに あっ と思っている一瞬に、俺の屹立はズルズルと華月の内に飲み込まれて行った。

「そ、な、…一気に、入れなくてもっ」
突然の強い快感に持っていかれそうになる。
飲み込まれてゆく先から、狭い内がピッタリと吸い付いて……先端が柔らかい内皮膚を押していた。

（腹…？）


「秀吉さん…気持ち良い……私っ…」
切羽詰まったような面持ちと声音の華月。

「華月？どうした？ンンッ⁉︎」
再び唇を奪われて、俺は驚きに眼を見開いた。
「も…我慢…出来ないよ…」
熱に潤んだ瞳が俺を見下ろしていた。