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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS
第6章 陽だまりの悪戯R18(三成)
桜も散って葉桜。
庭にはヤマブキの花が咲き、
もう少しすれば庭の端の藤棚の藤も咲くだろう。
薄紫の藤の花は三成の髪の色のようだ。
そんな三成は自室にいた。
暖かな日差しが庭から縁側、
室内まで射し込んでいる。
三成は新しい戦術書やら、
南蛮の医学書の訳書やらを何処からか大量に入手して、連日読み耽っていた。
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