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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS
第5章 卒業します!ー後ー(秀吉)
「毎日毎日、華月を叱って、大声を上げておったではないか。
初めは騒がしくて敵わなんだが、
今はそれも慣れた。
無いとかえって落ち着かぬぞ」
ニヤリと笑われ、何かを見透かされているような気がした。
「突然、叱らなくなったのは訳有りか?」
「いえ、特には…」
「ほぅ、特には、の割に神妙な面持ちだな
クックッククク…」
「こっ、これは、午後の軍議の事を考えてですねつ…」
「まぁ、よいわ。
うるさくするもしないも勝手にすれば良い。
それでお互いが良いならな」
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