第12章 星空の下で R18(秀吉)
「俺もっっ、いっ…しょ、にっ…」
「ダメダメぇ…ゃぁっ!イっちゃ…うぅ…ぁぁーんんーーっっ」
「ハッぁ"っ、華月っ…あぁっ、くぅ"ぅ…あ"ぁ……」
俺は華月の背中がしなるほどキツく抱きしめて、華月の体内に己の欲望をブチ撒けた。
開放感と充足感、そして最高の幸福感。
熱を吐き出した爽快感に混じって、
甘美で愛おしい気分。
「華月ーー…愛してる」
(ずっとそばにいて欲しい…)
「私も…愛してるよ…秀吉さん……」
抱きついたまま、肩に顔を埋めている華月が、力の抜けた蕩けた声を息に混ぜて吐き出した。
それは、甘い甘い綿菓子を思わせるような声だった。