第7章 新たな出会い
その日の部活が終わり―
「「お疲れした――!」」
片付けも終わり帰ろうとしていると
・・・「みんなーまだいるー??」
メガネをかけた人が息を上げて走ってきた。
澤「武田先生!どうしました?!」
武「決まったんだよ!!練習試合!!」
田「まじっか!武ちゃんやるぅ!!」
菅「おい田中~先生だろ~?」
武「いいよいいよなんでも!あっ!君達か!新しく入った1年生!」
そう言って翔陽達の方を見る。
武「あれ?女の子??」
澤「あ!この子は新しく入ったマネージャーです!」
貴『神崎夢杏です!よろしくお願いします!」
武「マネージャーか!よろしくね!」
田「武ちゃん練習試合ってどことだ?!」
武「それが~青葉城西!!」
月「ゲッ」
澤「そんな強いとことどうやって!」
菅「まさかまた土下座を・・」
武「してないしてないw土下座得意だけど!」
1年/武((土下座得意なんだ・・))
武「すごく急になって申し訳ないんだけど、来週の火曜、放課後。場所はあちらの体育館で!時間少ないから1ゲームだけだけど・・!」
澤「分かりました!!よーし!お前ら気合入れるぞ!」
全員「「「はい!!!」」」
武「ただ・・条件があって、影山くんをセッターで出すことなんだけど・・」
田「はあああ?なんすかそれ!なめてんすか?ペロペロすか?影山だけ注意しとけばいいってことスカ?それに烏野の正セッターは菅原さんスヨ!!」
菅「まあ落ち着けって田中!俺は日向と影山の速攻が4強相手にどのくらい通じるか見てみたい。」
田「でもッ!!」
澤「田中ッ、分かりました。練習試合受けてください。」
少しだけ場の空気が重くなった。
口を開いたのは・・・
影「菅原さん!今回は自動的にスタメンすけど、次は実力でなってみせます!負けません!」
その言葉に驚いた顔をしている。
菅「おぉ・・なんてゆうか影山は俺の事なんて眼中にもないと思ってたから・・・俺も負けない!まずは練習試合頑張ろうな!」
影「おす!!!」
重くなった空気が一気に明るくなり、全員で円陣を組んだ。
澤「烏野ーー!!ファイ」全員「「オーーーー!!」