第7章 新たな出会い
体育館前ー
貴『ついたっ!』
体育館の扉を開ける。
"ガラガラガラ〜"
貴『失礼します〜!』
声をかけると、坊主の人と爽やか系の人と主将ぽい人がいた。
坊主さん「ス、スガさあああん!!!て、天使が来ました!!!」
爽やかさん「田中!そんな騒ぐとびっくりしちゃうだろ〜!」
主将さん?「おぉ、どうした?一年生か??」
貴『急にすみません。1年の神崎夢杏です!
マネージャー志望できました!』
主将さん?「おお!!そうかそうか!!俺は主将の澤村大地!よろしくな!こっちの坊主が2年の田中龍之介で、こっちが同じ3年の菅原孝支だ!』
田/菅「「よろしくな!」」
貴『よろしくお願いします!大地さん!孝支さん!龍先輩!ニコッ』
澤/菅((か、かわいいい))
田「て、て、てんっし、、だああああ!!今、なんつったもう1回言ってみてくれ!」
貴『??よろしくお願いします!ニコッ』
田「あ、いやそれもいいんだけどよ!!そのあとの!!」
なんの事か理解できず、少し間が空いた後に答えた。
貴『…!!!龍先輩!ニコッ』
田「うおおおおお、、俺今日ヤバイっす、、泣、、こんなかわいい天使から先輩って言われました…ヤバイっす…泣」
なんで号泣しているか、夢杏には分からなかった。
菅「まあ田中の気持ち、わからなくない!」
澤「確かに、今回ばかりはしょうがないな!」
貴『えっ?!どうしたんですか?!?』
田/菅/澤(((無自覚なのかーーーー!!!)))
澤「いや、なんでもない!それより、マネージャー志望いなくて困ってたんだ!助かる!期待してるぞ!夢杏!」
ポンっと夢杏の頭に手を乗せる大地。
それをみて
菅「こーら大地〜!また発動してる天然タラシ〜!気をつけなよ夢杏!」
澤「おい!スガ!変な事教えんな!タラシじゃねえって!」
菅(それに気づいてないから天然なの〜!)ジトーと大地を見る。
田「お前みたいな子が入ってきてくれて、俺は嬉しい!潔子さんもきっと喜ぶ!これからよろしくな!夢杏!」
貴『皆さん仲良いんですね!!改めてよろしくお願いします!!そう言えば潔子さんって…』
夢杏が言いかけたとき、扉がまた開いた。