第7章 新たな出会い
飛雄がバレー部と聞いてルンルンの夢杏。
"ドン"と誰かに当たって尻餅をついてしまった
…「わ!悪りぃ〜!大丈夫か?!」
よそ見していた夢杏が悪いのにも関わらず、手までも差し伸べてくれる優しい男の子。
貴『ご、ごめん!私がよそ見してたせいで!』
差し出された手を取り立ち上がった。
夢杏より少し背が高くオレンジの髪の男の子。
…「ほんとに大丈夫か?!(うわっ、可愛い子)」
貴『うん!ほんとに大丈夫!それより、君も大丈夫?』
…「全然!俺は平気!あ!俺、日向翔陽よろしく!」
貴『私は神崎夢杏!夢杏でいいよ!よろしくね!翔陽ニコッ」
日『…お、おう!!』
貴『あ、もうこんな時間!お弁当食べなきゃ!またね!翔陽!』
日「またな!夢杏!」
その後、昼休みが終わりそうな時間に気づき猛ダッシュで教室に戻ったのは言うまでもない。