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**黒い光**【ハイキュー!!】
第3章 狂い出す歯車
夢杏side
あれから何回叩かれただろう
何回蹴られただろう
身体にはアザだらけ。
怖かった
すごく怖かった
天国と地獄が本当にあるとしたら
これが"地獄"なんだと思った
泣きじゃくる私に涼介はこう言った。
「誰にも言っちゃダメだからね? 夢杏は俺専用のボール、今日からおもちゃだな〜ニヤ」
って、、、
顔から一気に血の気が引いていく
どうしょう
なんで
なんで私?
助けて
助けて誰か
そう思う私を見ながら涼介は
また笑った。
こいつ狂ってる–
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