第1章 君がいいんです。 黒子
息も切れ切れになるほど
全速力で走って、黒子の家に行った。
菜奈「はぁーはぁーはぁー……」
恐る恐るインターホンをおす。
ピンポーン……
菜奈「あれ……!?」
応答がない………もう一度おしてみる
ピンポーン……
菜奈「まさかのいないけい!?」
と嘆いていると
「菜奈っ!!」
菜奈「!?」
だきぃっ!
菜奈「きゃっ………///」
黒子「菜奈……心配しましたよ!どこ行ってたんですか!」
菜奈「ご、ごめんなさい……」
こんなに取り乱している黒子を見たことなかった菜奈は驚いた。
ぎゅっ……
黒子「心配させないでくださいよ……。」
菜奈「//////ご、ごめん……ごめんなさい……っ」
黒子の腕の中で泣き出す菜奈
黒子「!?///泣かないでください……ボクが悪いんです……」
菜奈「うぅん………私も悪かった……」
チュッ
菜奈「黒子………髪に……////」
黒子「髪にキスをしただけですが?菜奈?」
菜奈「……///反則だよ、テツヤ////」
黒子「な…………!///」
夕日が沈む中二つの影が一つになる。
そして二人は手を繋いだまま
離さなかった
菜奈「大好きだよ………テツヤ」
黒子「ボクもです。菜奈…」
『ずーっと一緒に居ようね…………』