第2章 EP.2
『飯田君!大丈夫!?』
飯田「..............苗字君........」
細い路地から出てきた飯田達をさも今来たかのように近づいていく苗字
そして他のプロヒーロー達も現れた
「嘘......これ【ヒーロー殺し】!?」
そこにはロープで拘束され3人の攻撃により気絶している【ヒーロー殺し】がいた
飯田「二人とも....僕のせいで傷を負わせた。本当にすまなかった。怒りで何も.....見えなく........なってしまっていた」
緑谷「僕もごめんね。君があそこまで思いつめてたのに全然見えてなかったんだ。友達なのに.........」
轟「しかっりしてくれよ、委員長だろ」
涙を流す飯田に2人は一言声をかけ、誰もがもう安心と思っていた時だった
グラントリノ「っ!ふせろ!」
「「っ!?!?」」
突然空から負傷した脳無が現れ緑谷を攫ってとんでいってしまった
轟「緑谷!」
グラントリノ(いかん!)
苗字(...............................)
ベロー
地元の女ヒーロー「っ!?」
「偽者がはびこるこの社会も!......イタズラに力を振りまく犯罪者も!.............ハァハァ..........粛清対象だ」
ヒーロー達は緑谷が攫われたとき動くことができなかったのに救い出し、相手に立ち向かったのはヒーローではなくヴィランである【ヒーロー殺し】だったのだ。