第1章 帰り道
私、亜衣加(アイカ)には付き合って1ヶ月ちょっとの彼氏がいる。
イケメンでモッテモテ!
名前は己龍(キリュウ)、自慢の彼氏なの!
己龍「亜衣加ー、帰んぞー」
亜衣加「うん!!」
スタスタ…
亜衣加「寒いね((((;゚Д゚))))」
吐く息が白くなる。
今は真冬、なのにマフラーをしていない亜衣加
己龍「マフラーしてねーからだろw」
亜衣加「だ、だって遅刻寸前だったんだもん!///////」
己龍「……/////その顔反則…///」
亜衣加「へっ!?//」
己龍はマフラーを脱ぐ。
亜衣加「己龍!?寒いよ!マフラーつけときなよ!!」
ふわっ……
亜衣加「え………」
己龍「寒いだろーから、俺の貸すよ////」
亜衣加の首にマフラーをまいた。
己龍は後ろを向く
亜衣加「あ、ありがとう…////」
己龍「お、おう///」
後ろからでもわかるくらいに
己龍の顔は真っ赤だった。
亜衣加「くす……大好き……//」
顔をマフラーに埋めながら言う。
己龍「俺も///」
二人の影が寄り添う。
真冬なのに
とても……暖かった。
それは彼のマフラー〈愛〉があったから。
己龍「俺がお前を……亜衣加を幸せにする!//」
亜衣加「!?////よ、よろしくね///」
二人は微笑み合う。
〜END〜