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愛しの赤司様〜love♡message〜

第1章 新しい生活「まだ見ぬ世界」


「めんどくさいな……」

ため息混じりに呟く主人公永井 亜美火。

親の都合で帝光中に

転校してきた。






『なんで私まで………賑やかなのは嫌いなのに』

ガヤガヤと煩い教室のドアの前に立ち尽くす。

先生「静かにー!今日からウチのクラスの一員になる、転校生を紹介する!!永井、入れ〜」

ガララッ………

亜美火「翔郷中から来ました。永井 亜美火です!皆さん、宜しくお願いします!!」

クラス一同「「「よろしくっ!!」」」

先生「んじゃ〜、永井の席は……黒子の隣だ。今まだ来ていないようだが」

私の席を指差す先生。

亜美火『先生黒子?って子来てないって言ってもいるし!影どんだけ薄いの!?』

指定された席に座ると

「いつもの事です。気にしないで下さい」

亜美火「心読んだ!?」

びっくりして聞き返す。

黒子「顔に出過ぎなんです。ボクの名前は黒子 テツヤ、宜しくお願いします。永井さん」

亜美火「よ、よろしく黒子クン」

亜美火『あぁ………つまらない。でもこの子、興味深いわ……』

チラッと黒子をみる。

水色の髪に、水色の瞳……何処か魅力があった。

黒子「?なんですか?永井さん」

亜美火「あ、ごめん」

亜美火『しまった……私とした事が…!!』

ぷぃっと目を逸らす。

黒子「そうですか。」

そうしているのを誰かが見ていた、それに気付いていない黒子と亜美火。

亜美火『面白くなりそうね』








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