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あやかし百鬼夜行

第3章 丁か半か


首「……半…かな。」

?「僕は……丁で。」

涙「海御前どうするの~?」

海「………半で。というか、お頭様、ちょっと黙っててもらえますか?」

涙「はいはい~。ゴメンね~♪」

権五「よろしいですか?では………2と4で丁です。」

首「あちゃあ、負けた!」

?「また当たったよ。」

涙「ありゃ~負けちゃったねぇ~。」

私は勝ち負けど~でも良いんだけど~。
海御前は呆然としてる。

海「………すみません。」

涙「大丈夫だよ~♪え~と、賭け金渡せば良いんだよね~?」

権五「そうです。取り戻す為には、頭に勝つ事ですね。」
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