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A3! 短編集

第1章 ◎ 飲みすぎ禁物。 【摂津万里】


妖艶な笑みを浮かべながら俺の股のあいだに入り込む監督ちゃんはまるで小悪魔のようだった。赤面している顔に今にも溶けそうなくらいとろんとした目。


『腰、少し持ち上げられる?』


「ん、」


『ふふ、ありがと』


いやおい待て。何が「ん、」だよ!
なに俺素直に腰あげちゃってんの。意味わかんねぇ。完全に監督ちゃんの思うがままじゃん。ふざけんな。

逃げようと、試みるがそんなことはもう遅かった。
既に俺の肉棒は下着から出され、監督ちゃんはそれを見ながらニコニコとしていた。
なんてシュールな画なんだろう。


『おっきい』


監督ちゃんのその一言に無性に恥ずかしくなり、目をそらす。そうだ、全く違うこと事考えてればすぐ終わる。


「(えっと、・・・兵頭がバニーの服着て学校に行く・・・左京さんが迫田さんとBL・・・)」


おい。おいおいおいおい。
俺エロいことしか考えてねぇじゃねぇかよ。
兵頭がバニーちゃんとか吐き気しかしねぇわ。左京さんと迫田さんがBL・・・。これは触れないでおこう。


『・・・』

次、つぎのこと考えよう。
えっと、至さんがゲイバーに・・・


「っ!?」


俺の咥えられた肉棒はビクビクと反応していた。にしても、監督ちゃん舐めかたエロすぎ。


『・・・きも、ちい?』


「く、咥えながら・・・喋んな」


『・・・っ
どこ、きもちいの?』


「先のほう・・・舐めて」


『はーい』


「っ、き、きもち・・・っん・・・」


『・・・っ』


子猫がミルクを飲むみたいにぺろぺろと先を舐める監督ちゃん。
いや、ミルクを飲むって意味深だな。
べ、別にそういう意味じゃねぇからな!?


「っんっ、・・・か、監督ちゃん、も・・・むり
離せ・・・っ」


そう言うと素直に口を離す監督ちゃん。


『・・・きもちよかった?』


「ま、まぁな
監督ちゃん、こっち座って」


『ん〜?いーよ』



監督ちゃんを俺の座っていた場所に座らせ、まずはスカートを脱がせた。


「湿ってる・・・
俺の舐めて感じちゃった?」


『・・・ちがうもん』


次は上。
ブラのホックを片手で外し、上へズルりと上げた。



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