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暗闇の蕾【文豪ストレイドッグス】

第2章 黒の時代


午後の仕事が半分くらい終わったころ
電話の着信音が鳴った。
中也はチラッと私を見たが
直ぐに書類に視線を戻した。
私は直ぐに部屋から出て電話にでた。

「葉琉。どしたの?」

『葉月!よかった!繋がった!
今どこ!?直ぐにロビーまで来て欲しいの!』

私はわかった。と伝えて電話を切った。
扉を開けて顔だけだして中也に伝えた。

「ちょっとでるね。
何かあったら電話頂戴」

「あァ」

中也からの短い返事を聞いて扉を閉めた。
エレベーターに乗り直ぐに1階ロビーへむかった。
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