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暗闇の蕾【文豪ストレイドッグス】
第2章 黒の時代
携帯の着信音が鳴り響く。
重たい瞼をこじ開け携帯をみる。
どうやらメールのようだ。
【いまどこ??
先に始めてるよー!】
葉琉からだった。
私は慌てて時計を確認した。
「21:30!?やば!」
急いで家を飛び出し太宰さんと葉琉が待つ店に向かった。
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