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A N I S A K I S .
第4章 お弁当
そして…彼女の死体の横に辿り着く。
私は…しゃがむと彼女の冥福を祈る為に手を合わせた。
そして…
なんとか持ち続けていたバックの中からタオルを取り出し、彼女の首にかけてあげた。
…自分だったら…
こんな風になった所を見られて怖がられたくないと思うから….
魅菜
「…ごめんね、私も逃げるね……」
そして一声かけ、座敷を後にした。
結局、窓の外を見る勇気は…私には無かった……
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