• テキストサイズ

A N I S A K I S .

第4章 お弁当





そして時間が経つと、


すっかりお座敷は静まり返り…


私以外は全員逃げ出してしまったようで、


あの女の子の死体と2人きりになった。








(もう立てるかな…)








恐る恐る立ってみる。








(…なんとか大丈夫そう…良かった…)







私は歩けるのを確認すると、



あの女の子の死体の方へ歩き出した。







怖いし…切断面がグロいし……




血の生臭い匂いが辛いけど……



してあげたい事があった。







魅菜
「………」








一歩、一歩……静かに近づく。






/ 827ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp