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A N I S A K I S .
第4章 お弁当
そして時間が経つと、
すっかりお座敷は静まり返り…
私以外は全員逃げ出してしまったようで、
あの女の子の死体と2人きりになった。
(もう立てるかな…)
恐る恐る立ってみる。
(…なんとか大丈夫そう…良かった…)
私は歩けるのを確認すると、
あの女の子の死体の方へ歩き出した。
怖いし…切断面がグロいし……
血の生臭い匂いが辛いけど……
してあげたい事があった。
魅菜
「………」
一歩、一歩……静かに近づく。
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