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A N I S A K I S .
第29章 眞事くん!ついに始動する!
魅菜
「きゃーーーーッ!!」
その瞬間から私の身体中…
ありとあらゆる部分が熱くて痛みが走りはじめた。
黒
「魅菜!!」
黒さんはすぐに私に駆け寄るも、
すぐに煮えきる鍋の前に戻る。
魅菜
「助けて!きゃーー!いやぁーーーー!!」
痛みの中でもハッキリ分かる…
私の手足が真っ赤になってきている。
黒
「待ってろ!今、助けてやる!」
黒さんは煮えたぎる鍋の中に…
"バシャン!!"
黒
「ッ!!」
手を入れ…
人型の何かを取り出そうとしている。
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