第27章 狙われた赤ん坊
するとノアくんが私に向かって走ってきた。
ノア
「ママ〜〜!」
魅菜
「ママじゃないよぉ〜〜〜!」
そして私はノアくんを受け止めた。
ノア
「ママ大好き!ママの匂いだ!!
ママ!ねぇ!ママ!!あのお歌うたって!!」
私の胸の中で幸せそうにしているノアくん。
(…そっか……ずっと側にいたのは私だったから……
ノアくんにとっては私が………)
魅菜
「お歌…?あー、子守唄ね(*´ω`*)
良いよ、唄うね…」
ノアくんの背中をポンポンしながら、
子守唄をうたい始めた。
すると…
安心したのかノアくん、私に抱きつきながら寝てしまった。
魅菜
「……おやすみ、ノアくん。」