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A N I S A K I S .

第25章 産卵と出産の違い





そして…



そんな心強い味方を手に入れた日の深夜……









魅菜
「(´⊙ω⊙`)はっ!!」










私は下腹部の鈍い痛みで目が覚めた。









魅菜
「ゔぅっ……いたぁい……」









(これ…陣痛かな!?)









私は頭の上に置いておいた古い時計を見る…


妖詠先生に陣痛が起きたら時間をはかると


進み具合が分かると教えてもらったからだ。







陣痛の痛みと痛みの間隔が長いほど、まだまだで…


間隔が狭まれ狭まるほどその時が近いらしい。









「…ん?どうした?」








苦しむ私の声に気付いたのか黒さんが心配そうに起き上がり私の布団にやってきた。









魅菜
「もしかしたら……陣痛かも……」










「陣痛!!!?」










オーバーリアクション気味に驚く黒さん。









魅菜
「ゔっ……痛い…痛い💦」









「あっ💦えと…なんだ!なにやって欲しい!?💦」










焦り始めて更に煩くなる黒さん。










魅菜
「黒さん落ち着いて💦

沢村さん…沢村さん呼んできて💦」










「あっ!そ、そうだな!!!

沢村ーー!!!さーわーむーらーーーっ!!!」









(もう…イタッ……煩いよぉー💦黒さん💦)









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