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第3章 身売り
(箱を開けてみなさいな??
ケチそうな白梅さんが誰かに高価そうな箱の蓋を開けさせるかな?)
ふと…浦島太郎の箱の話を思い出した。
(たっ、大変!!)
魅菜
「黒さん!!開けちゃダメ!!」
今、まさに開けようとしているタイミングで声をかけた。
黒
「なっ、なんだよ!!
もしかして…お前、自分が開けたくなったのか?
ガキかよ!!」
魅菜
「いえ、それは絶対に違います(´-ω-`)」
黒
「じゃあ、なんで止めんだよ!」
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