第24章 あれ?もしかして◯獄◯女好き?はい好きです。
そしてか弱い声で、
何かを"察し"たのか自らの過ちをポツリ…ポツリ…と話し始めた。
ななみ
「…アンタ…が居なくなって……
からも……私は相変わらずでさ………
性格も………こんなんでしょ?男1人も……出来なくてさ……」
魅菜
「(・ω・)うん…」
黒
「(・ω・)うんうん…」
ななみ
「…ちょっと……2人して…なんでうんって言ったの?
頭にくる……んだけど…
…それでね……私…現実の男は諦めて………
漫画の男キャラに入れ込む……ようになった………」
魅菜
「(´・ω・`)」
ななみ
「そして……私の……性癖とあいまって……
BLにハマりだした…の……
特に男同士の未知のセックス感覚が私の深いところを掴んで離さなかった、男達の吐息の描写、頂点に達する時の切なさ…全てが私の下半身を熱く濡らしていった…」
←後半は息継ぎ無しの早口
(ねぇねえ…そんなに興奮したら死んじゃうんじゃ…)
黒さんにとっては厳しい内容だなっと思い、
黒さんを見てみると…
黒
「 (O_O) 」
案の定、放心状態になっていた。
(さすがにエッチな黒さんでも衝撃的だったかな💦)
ななみ
「……そして…ある日……気づいたの………
BLなら全部…良いんじゃないって……」
魅菜
「ん?」
ななみ
「……作者によって……セックス…の表現が………
まるで違ったり……求めている愛の展開に……
もっていけてなかったり………
でも……わたしは……見つけたの…
やっと…名無マチネ…を……」