• テキストサイズ

A N I S A K I S .

第24章 あれ?もしかして◯獄◯女好き?はい好きです。





今にも事切れそうな、ななみちゃんの言葉を1つ1つ受け止める。







ななみ
「……あれ…アンタ……腹でかくね……」








魅菜
「…妊娠してるの…お母さんなの私……」








ななみちゃんは、


私の手から手を離すと…








魅菜
「………」








精一杯に伸ばした手の指先が、


私のお腹にそっと触れた。









ななみ
「……羨ましい…よ………」









魅菜
「………」









ななみ
「……妊娠……するって…どんな感じなの…?」










魅菜
「……とっても不思議な感覚だよ。

自分の身体の中に、自分とは違う存在が心臓を動かしているから…」









ななみ
「……そっか……ふふっ……そっか……

アンタ…ならきっと…良いママに……なれるよ……」










/ 827ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp