第23章 と•も•だ•ち
そう…
事実上…私には2人の旦那様がいる。
魅菜
「いらっしゃい…
えと……お茶は温いのがお好みでしたよね?
いま支度しますね(;´д`)💦」
私はお腹を支えて立ち上がろうとすると、
"ガシッ"
黒
「…おっ…おいっ!座ってろってんだ!!!
俺が…支度してくったから!!」
なんか必死の形相の黒さん。
(…2人きりになるのが気まずいんだね……(´・ω・`))
そんな黒さんの気持ちをくみ取り、
私はその場に座りなおした。
魅菜
「それじゃ…お願いします(*´ω`*)」
黒
「任せろってんだ!!
お茶の葉を買ってくるとこから!!」
(え!?そこから!!?)
魅菜
「え…まっ………」
待って…そう言おうとした時には
家を飛び出して行ってしまった黒さん。
薄々感じてはいたけど、
黒さんは九尾さんをあまり好きではないみたいだ。
魅菜
「(´・ω・`)もぅ…」
呆れながら見送っていると…