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A N I S A K I S .

第22章 口寄せをインチキとか、まるで夢がないね





【九尾視点】





2人が出て行ったので、


私も早々と失礼する為に玄関に向かうと…








娑羅志奈
「…九尾殿お待ちくだされ……」








娑羅志奈に呼び止められた。









九尾
「なんだ?」









娑羅志奈
「…あれほど人間の事を怨んでいたと言うのに、

何故ですかな?」










娑羅志奈は何かを疑うような眼差しで俺を見てくる








九尾
「……くだらない詮索は早死にするぞ。」







娑羅志奈
「…フッ…悪いね…歳をとるとどうもねぇ…」









そして俺も娑羅志奈の家を後にした。









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