第22章 口寄せをインチキとか、まるで夢がないね
黒
「…しっ…尻尾の色は………?」
(色…あっ!そー言えば黒さん言ってたっけ…
狼族は銀色だって……
って事はこれで決まる!?)
娑羅志奈
「ごめんなさい…私達はまだ色が何か分からないの…」
(あっ……そうだよね(;´д`)まだ分かるわけないもんね💦)
黒
「ふぅ……」
黒さんはそれを聞いて、
安心しているけど…九尾さんは……
九尾
「……困ったな。
これではどちらの子か分からない…」
魅菜
「…そうですね…」
(よかった…これで暫くは確実に黒さんの側に居られる……)
私は胸を撫でおろした。